トリートメントボトルの保存料について

先日、お問い合わせがあったのですが

グリセリンベースのレメディを希釈して

トリートメントボトルを作るときに

ブランデーを入れるのですか?

という質問です。

言われてみると

考えにくいし

本にはその答えが載ってないと思います。

レメディはそもそも「水」なので

水を腐らせないための保存料として

ブランデーかグリセリン(あるいはビネガー)が入っています

これを薄めることで

保存料としての効果がなくなってしまうので

希釈して何日かで使う場合は

保存料として

ブランデーかビネガーを入れましょう

(グリセリンは一般に手に入りにくいので家庭で使えるものとして)

というお話です。

メーカーや教育機関としては

腐ったもので何かあっては困るので

保存料を入れるように

また2週間以内に使い切るように

口をすっぱくして(これはビネガー?)言っていますが

実際にご自分で使う場合

ご自分の自己責任の範囲でなら

水にレメディを希釈したままで

十分使えます。

どちらも効果は同じです。

保存料として入れた

ブランデーの味が気になるなぁ

という場合は

全体の量を少なめにして

1週間くらいで使いきれるようにして

希釈したレメディをそのまま飲むといいと思います。

子どもやペット、妊婦さん

アルコール依存症などの方にトリートメントボトルを使う場合も同じです!

(この場合はビネガーを使うとよいと思います)

レメディの保存料グリセリンについて

日本では酒税法の関係で、レメディの保存料は

グリセリンが入っています。

このグリセリンは「植物性です」という以上に何なのか

よくわからなかったので

バッチフラワーレメディ日本の正規輸入総代理店である

(株)プルナマインターナショショナル

に問い合わせてみました。

以下プルナマより返信↓

-----—-

グリセリンは三価のアルコールでアルコールと分子構造式が近く、しかし、アルコールとの違いは毒性がほとんどなく、レメディの保存料に適しています。通常レメディの保存料に使われるアルコールは、40度(ブランディ)か27度(グレープアルコール)と濃度がかなり高く当然、急性毒性が高くなり、子供の脳に対してもまた動物にも適していません。
バッチフラワーのグリセリンは菜種油から作られています。
レメディの保存料は伝統的に、東洋思想で言う陰性の物質で、アルコール、お酢、グリセリンがこれにあたります。
陽の物質は塩などになります。
使う量とその毒性から考えても、グリセリンの方がアルコールよりも間違いなく安心ししてお使いいただけると思いますので、お客様にもそのようにお伝えください。

-----------

なるほど!

以下まとめ

・バッチフラワーのグリセリンは菜種油からできている

・ブランディのレメディより毒性がないので、赤ちゃんや動物にも安心して使える

・レメディの効果としては、ブランディ、ビネガー、グリセンリンいずれも差異はない

甘いので、子どもやペットも喜んで採ってくれるし。

日本に住んでて良かった~

ホメオパシーとフラワーレメディの違い

昨日、いらした方に聞かれて

そういえば、と思いましたが

「バッチフラワーレメディは、ホメオパシーとは違うんですか?」

という質問です。

フラワーレメディは

ホメオパシーの一種と言われますが

ハーネマン医師によって作られた「毒をもって毒を制す」

というホメオパシーの考えからは少し異なるもので

人間の病気の原因である「マイナス感情」という波動の乱れを

陽のあたった朝露の中に癒す力がある(乱れた波動を正常に戻す力)

という直感の元に作られたものです。

主に感情面を癒すのがフラワーレメディーです。

ホメオパシーは、感情面に効果があるものもありますが、

一般的には主にアレルギーや慢性疾患を

根本的に体の中から治すために使われる治療法

と私は認識しています(違ってたらご指摘ください)

<まとめ>

ホメオパシーとバッチフラワーレメディの違い

*ホメオパシーは

   慢性疾患など、体の不調を整えるもの

*バッチフラワーレメディは

  心の不調を整えるもの

心と体は一体なので(一体でないことで、不調が生まれる)

どちらから改善しても

よい結果になると思います。