漢字崩壊

漢字を見ているうちに、なんかなんの字だかわからなくなって

しまう現象

なんだっけなーと思って調べてみました。

<ゲシュタルト崩壊>

ゲシュタルト心理学というドイツの心理学の一派

人間の精神は部分や要素の集合ではなく、全体性や構造こそ重要視されるべきとした

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出典 Wikipwdia

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B2%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%83%88%E5%BF%83%E7%90%86%E5%AD%A6

ゲシュタルト崩壊とは、全体性を失って、個別のみを認識するようになる事。例えば、同じ漢字を長時間注視していると、その漢字がバラバラに見えたりする現象である。ただしこの際、静止網膜像のように、消失は起きないとされる。

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そっかー

崩壊しちゃうんだー

昔、このことをどこかで見たときに

「みんなそうなんだ~!」と嬉しかった覚えがあります。

しかも世界共通なのね(^O^)

目をつぶろうよ 2話

小さいころから寝付きの悪い息子

ベットに入っても、1時間半も2時間も寝ません

飽きて遊び始める始末…

カーテンが少しでもあいているとダメなので

遮光カーテンをきっかり閉める

しかし

最近気がつきました

「あのね、寝るときは目をつぶるんだよ」

「え!そうなの?」

その日から、寝付きのいい子に… もっと早く気がついていたら…

実家の父が風呂上りに

いつもいつも目をまっかにしていると

母は不思議に思っていたそうです

けっこう最近

「なんで風呂上りに目が赤いのか」聞いてみたら

「シャンプーが入るから」とのこと

「シャンプーするときは目をつぶらないか」

と聞いてみたら

「え!そうなの?」

次の日から、父の目が赤いことはなくなったそうな…

還暦すぎてます…

つぶって…

命のおもみ

マンションで、時々会う

ご夫婦で整体院をされてる方の

奥様が7月20日に亡くなりました。

同じ自営業同士で話して楽しいきれいな方でした。

うちと一緒で、いつもご夫婦で一緒に出勤していくので親近感があって

たしか、最後に会ったのは7月だったと思うのに。

いつもと変わらず、笑顔で世間話を少し

8月に入ってご主人から亡くなったことを聞きました。末期がんだったそうです。

「気丈な人だったからね」

美人薄命というか、憎まれっ子世にはばかるの逆というか

ご主人の悲しみは計り知れないけれど

とっても素敵な人だったから

この世の修行をいち早く終えられたのですね

いまだに信じられず

ご主人を見かけるとすぐ隣にいつものように奥様が笑っている気がします

7月に仁木でカブトムシのオスとメスを買って来ました。

飼い方もわからず、ペットショップの人に聞きながら

試行錯誤して飼っていましたが

9月の頭にメスが死んでいました

オス1匹ではかわいそうと、山に放すつもりでいましたが

放そうとケースからオスを出した時に、土の中に8匹の幼虫がいることに気がつきました。

オスは良く見ると、足もとれてしまっていて

このまま放しても生きてはいけないだろうと思い

家に連れて帰ってそれから1カ月半くらい生きました。

死んだオスを持ち上げた夫が

「死ぬと軽くなるんだね」

と言っていました

魂の分だけ軽くなるのかな

子どもの時より命の感じ方がリアルになってきます。

土の中の幼虫は

来年の初夏には成虫になって土から出てくるそうです。

この世は修行だらけで、なかなか生きやすくならないけど

「生きている」おもみ

生きる命

死んでいく命

の事が、

心の深いところにしんとしみる

暑い暑い今年の北海道の終わりゆく夏でした。