新年があけまして
なんとなく気分はスッキリしてる感じなのですが
トイレの掃除をしていまして
ふと
「私って、トイレ掃除が好きじゃない」
ということに気がつきました。
きっと
まぁ好きな人なんていないとは思うんだけど
いつも気になってこまめに掃除はしてるほうなんだけど
汚れていれば暗に不平不満が心の中にくすぶっていて
「好きじゃない」
ということがわかったことで
なんか晴れ晴れした気持ちになりました
だからと言って人にやらせようとか
そういうわけじゃないんだけど
思えば
木造築50年の小学校時代
半地下にあった
長い集合便所(トイレじゃなくて便所よね)
汚いコンクリの床
薄い木の戸
壁にはいろんな汚れがこびり付いていて
そして
目が痛くなるほどの
発酵したアンモニア臭
トイレ掃除の当番が回ってくると
死にたい気持ちになりました
思いかえすと実際そんなに汚れを落とす作業はなかったんだけど
穴のあいて中びしょびしょのゴム手袋に
(先生気がつかなかったんでしょうね)
濡れたモップ…
あれが
トラウマになってる…
そういえば中学校は水洗で
トイレ掃除もなかったような
などなど
自分を縛っている気持ちの原因がひとつわかったところで
次から少し気楽にトイレ掃除できるように
なるかもしれませんね
まぁ
こんな下らない小さなトラウマも
ひとつひとつ
外れていって
本当の自分になっていくのかと
思うのですよ