木との会話 その②

職場前のそのプラタナスとは

私が話したいときに話せるというわけでもなく

時々気が向いたときに声をかけてるらしく

その日も、朝、駐車場の掃除をしていたら

インターロッキングの隙間に雑草が生えていて

「なんか、植物好き、とか言ってるのに、

こうして一生懸命生えてる草引っこ抜いてるんじゃぁ

しょうがないよなぁ」

とか思いつつ

しかし草ボーボーの駐車場というのも見栄えが悪いし

抜こうかなぁ

抜かないかなぁ

と迷っていたら

「その草は、『卑しい』草だから、抜いて構わぬ」

と言われました。(プラタナスに)

植物に尊いも卑しいもあるんかい!

と思いつつ

まぁいいって言ってるんだからいいんだろうと思い

雑草を引っこ抜きました

その後、バッチ博士の本を読んでいたら

なんと

「植物には尊いものと卑しいものがある」

と書いてあってびっくり!!!

毒草など、人や動物に害を与えるものは卑しく

木や花など、人や動物に癒しを与えるものは尊いと。

(手元に本がなく引用できなくてすみません)

「おおお!これだー!」

と驚きました。

つづく・・・